張本さんの言葉

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  私は張本さんの言葉にはいろいろな意味が含まれていると思います。  皆さんはなぜか張本さんのただ一言だけでいろいろな批判めいた言葉を宣べていますね。  私は張本さんの言葉には新しいも古いも関係ないと思います。  現代野球は張本さんの考え方とは違うんだとか、あるいは根性論だけを盛んに取り上げていますね。  なぜ今の人はそうした張本さんのうわべだけしか見れないのでしょうか。  張本さんの本当の高校野球に対するねらいをもっともっと深く考えるべきだと思います。  新しい考え方はこうであるからこうだとかではないと思います。  なぜ現代人は古いなどというのでしょうか。  そして選手が怪我をしたらどうしたらいいのかと悪い方ばかりに偏っていると思います。  新しいも古いもありません。  なかなか現代人は古い良いものをなかなか受け入れない考え方が浮き彫りになってきます。  今は先発、中継ぎ抑えとプロ野球はいろいろありますが、高校野球は違います。  確かに高校野球はアマチュア精神にのっとったものだと思います。  連投に連投を重ねれば確かに心配になるでしょう。  それは最もだと思います。  当然疲れてもしかしたらと考えがちです。  それは人間なら当たり前だと思います。  しかし高校野球をしているみんなはそうは思っていないと思います。  一年生から三年生までが甲子園を目指してチーム内のライバルと闘っていると思います。    投手から安まで全員がです。  高校野球は彼らのあこがれであり夢です。  それをマイナスに考えて怪我をしたらとそればかり考えていたら全然前へはなかなか進みません。  そこに今の現代人のひ弱さがあるのではないかと思います。  確かに今の野球は昔の考え方とは違っています。  張本さんはもう七十を超えています。  サンデーモーニングを見たわけではありませんがなぜ張本さんの経験や体験を混ぜて語ってくれていますよね。  なぜ今の現代人はその言葉を受け入れられないのでしょうか。  張本さんの言葉の意味やねらいはどこにあるのかをよく吟味していろいろツイートしたりすべきではないでしょうか。  今の考え方と古きよきものをなぜ共有できないのでしょうか?  張本さんは昔の根性論だけを語っているのでしょうか。  怪我などはスポーツをやっている限りつきものです。  それならなぜ今の現代人は怪我に気を付けないでいるのでしょう。  怪我に強い負けない体作りをすべきではないでしょうか。  たとえ怪我をしてもそれが軽くて済むような練習を今はしているのでしょうか。  私は思います。  今の現代野球はあまりにやさしすぎます。  それに日本にはいろいろな言葉がありますよね。  特に外国から入ってきた言葉を得意げに話します。  やれセクハラだのパワハラなどです。  それを得意げに今の現代人は使っています。  傷つけるだのです。  それに負けない悔しさを身に着けさせるべきではないでしょうか。  野球はスポーツですから日本国中の球児たちがだれでも高校野球で日本一になるために頑張っています。  そこに張本さんは目をつけているのではないでしょうか。  確かにピッチャーが連投に連投を重ねれば肩を壊す恐れもありますがそればかり考えていては前へ進みません。  それではどうすればいいのでしょうか。  だから私は言っているのです。  投手にしても野手にしても怪我に負けないぐらいの練習をせよというのです。  それをせずにスポーツは成り立つでしょうか。  その辺のスポーツの基本を今の現代人は忘れているのではないでしょうか。  例えばすぐ手を出せば暴力だ、暴力だのと騒ぎます。  本当の暴力とは私は心に故意に憎しみを持ち相手に恨みやつらみなどを存在させて成り立つものだと思っています。  心に愛情がある暴力は私は暴力ではないと思っています。  それはスポーツ界でも同じことは言えると思います。  言葉だけで何でも解決できるものとそうでないものがありますよね。  言っても言ってもなかなかわからない人にはどうすればいいのでしょうか。  ほったらかしにしておけばいいのでしょうか。  そこがポイントだと思います。  高校野球などは自分から進んで体に野球にしみ込ませねばなりません。  それを監督はどう教えればいいのでしょうか。  彼ら球児たちにそれを今の選手たちに教えないといけません。  高校野球はこういうものだと誠実に教えるものだと思います。  張本さんは昔も今もなくそこのところを訴えたかったのではないでしょうか。  野球はピッチャー一人でやるものではありません。  野球は全員でそれに控えの選手と全員でやるものではないですか。  ベンチには入れるのは高校野球ン場合は確か十五人までと言われますね。  そうです。その選手全員でやるべきスポーツだと思います。  血と汗を流した選手だけが選ばれるのです。  一年生から三年生までが血のにじむような練習をしたからこそ選ばれるのではないでしょう。  ベンチには入れた選手は入れなかった選手の分まで頑張らなければいけません。  それで大会の本線へと進むのではないでしょうか。  私は思いますが昔の高校野球と今の句高校野球は全く違うように思います。  今の高校野球はレベルアップはおろかレベルダウンをしているように思います。  何かそこのところに今の高校野球の格差があるのではないでしょうか。  選手にも自分自身にもっと厳しさがあってもいいのではないのでしょうか。  昔の高校野球には強さと厳しさがありましたが現代の高校野球にはそれを感じさせられません。  テレビを見ていいて私はそれを感じます。  将来があるのだから野球というものを体にもっともっとしみ込ませるべきだと思います。  だからこそ怪我に強い体作りをしないといけないのです。  それに今は暑さに負けて熱中症なるものがありますが昔はそんなものは全くありませんでした。  異常気象もありますがそれに負けない体作りも大切ではないのでしょうか。  根性、根性と今の人は騒ぎますがその上にあるものを目指せと訴えているのではないでしょうか。  張本さんの言いたいことはその辺にあるのではないでしょうか。  プロ野球に入る人にもいれば一般の会社に入社する人もいるでしょう。  そんな自分の将来のために彼らは高校野球をやっているんではないでしょうか。  そして高校野球を通して、「生きる。」を学んでいるのではないでしょうか。  人はうわべだけの言葉に惑わされてはいけません。  肝心なのはその中身です。  それを張本さんは言いたかったのではないでしょうか。  私は張本さんの言葉にもっともなところがあると思います。  何も見方をしているわけではありません。  将来ある体なのだから体を大切に、健康管理をしっかりやって野球に取り込めと言っているだけなのです。  ほかにもいっぱい書きたいことはありますが長くなるのでこの辺で。