自然が人間を支配している。

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イサクのいけにえ

 今の人間は高ぶりがあまりもひどすぎる。  私の人間を見る視野では社会のルールをほとんど無視している。  しかも若者の模範にならなければいけない年寄りまでが。  そして自然界を大手をふるって生きている。  なんと愚かな人間の姿であろう。  今の人間はそれが激しすぎる。  簡単に言うと善人と悪人に全く別れている。  

 今の人間は自然界に生きているけれども動物、植物を支配している。  しかし自然を人間は支配できない。  なぜかというと自然災害に立ち受け出来ないではないか。

 人口が増加するとともに森林伐採などをして動物の住み家をなくしている。  そして人間は住宅やホテルなどを造っている。  それだけ動物の住み家は人間に追い払われている。  いい例が熊が人間のいる住み家に現れるではないか。

 しかし愚かというがそれに人間は全く無知である。  この前の東日本大震災がそれである。  災害に対して備えをしろと言ってもそれは数日後には底をつく。  人間はつまり自然を支配することは出来ないのだ。  むしろ逆に自然に我々人間は支配されていることに気が付かなければならい。  今もまだその大地震にいまだに避難生活をしていることに我々裕福に暮らしている人間はそれを十分知らなければならない。

 自然は無限の力を持っている。  それに対して人間は化学など技術などでそれに立ち向かっている。  なんと人間は愚かであろうか。  私はそれに虚しさを感じている。