未来の向こうには何があるか

f:id:hototogisu1chang:20180424231336j:plain  壁を作ってはならない。今の時代障害者と健常者が自然と壁を作っているように思える。障害者に障害者の世界があって健常者には健常者の社会が共有されて生きていない。たとえば障害者には自分たちに健常者の社会で生きて行くことはできないのだと諦めている人が大勢いる。だからいつまでたっても偏見や健常者の関心がこちらをいつまでたっても振り向いてくれないのだ。障害者よ自分たちの世界だけで生きることはできないのだとはそう思うなよ。自分たちだっていつか健常者の世界で生きることの希望を持てよ。そうしないと世の中がいつまでたってもその壁がありともに交わりあって生きて行くことができないのだ。障害者は何とかして健常者にこちらを振り向かせる努力をしなければならない。自分たちだけの背菓子を作っては絶対ならない。そうしないと社会が成り立たないではないか。壁を今こそ取っ払え。そうして生きる希望を見出せ。小さくなっているとか健常者に向き合ったら一歩引くような行為はやめろ。私は一対一で健常者と障害者が仲良く広い世界の中で生きられるのではないかと思う。偏見は心無い人にとって一生壁が取っ払われることはない。でもその先には新しい社会があって楽しいことや嬉しいことがたくさんあるはずだ。我々障害者だってこの世に生きているんだと自分たちの存在を健常者に訴えようではないか。そして生きることの素晴らしさを知ろうではないか。我々はその先を見なければならないと思う。我々障害者にだって生きる権利はあるのだ。一対一で交われる世界を作ろうではないか。そして私たちの未来を健常者に訴えようではないか。そうしないといつまでたっても健常者や世間はいつまでたっても我々に関心を持ってくれないと思う。障害者よ壁を作るな。絶望している皆はそこから這い上がれ。そうしないと自分たち以上に苦しんでいる人が報われない。自分たちだけのことを考えずそうした自分たち以上の弱者のことを考えないといけないと私は思う。そして我々は生きて行かなければならない。障害者よ。病院で入院している人たちのことを考えたことがあるか。今自分たちが作業所で働ける幸せをもっと考えて掘り下げて考えないといけない。自己中心的にならずに大勢の人のことを考えよう。多くの重たい病で苦しんでいる人のことを考えよう。そして自分たちの未来のことを考えよう。病院で入院している人が一日でも早く退院出来ることを考えようではないか。そして彼らのために生きて行こではないか。みんなの心や精神のことを考えて目に見えない障害者に自信をつけてあげようではないか。大勢の人が作業所で働ける自分に自信をつけてあげようではないか。それが私たちの務めだと私は思います。